都会には都会の良さがあって、地方には地方の良さがある。
今日は、そんな外食の小さな違いについて、ゆっくりお話ししたいと思います。
都会の外食は「気軽さ」が中心だった
千葉に住んでいた頃は、外食はとても身近で、気楽なものでした。
大通りを歩けばチェーン店がずらりと並び、どのお店も入りやすくて、思い立ったらすぐごはん。
予約しなくても、ほとんどの場合なんとかなってしまう。
「友達と話せればどこでもいいや」
と、その時の気分と雰囲気でお店を決めていた気がします。
あの便利さは魅力的で、当たり前のように思っていました。
福島で出会った、個性豊かな店舗とランチ
福島で暮らすようになって、外食の選び方が少し変わりました。
都会ほど数は多くないけれど、どのお店にもちゃんと個性がある。
古民家を改装した落ち着いたお店
蔵を丸ごとカフェにした空間
トレーラーハウスで営業する小さなレストラン
どのお店も、こじんまりとしているけれど、地元野菜を使い、健康に気を遣ったメニューを、ひとつひとつ手作りで提供してくれる。
「たくさんの中から選ぶ」というより、「ロケーションやメニューで選ぶ」 外食になりました。

手作りの安心感と値段以上の満足感
驚いたのは、ランチのお値段。
チェーン店と同じくらいか、それより安いお店もあること。
それでいて、
- 手作りの安心感
- 地元の味
- お腹も心も満たされるボリューム
がある。
本当に、「この値段で大丈夫なの?」と、つい心配してしまうほどのボリュームがあるお店も少なくありません。

食べ終わった後に、なんとなく「やさしい気持ち」が残るのは、料理だけじゃなく、お店の空気や人柄も一緒に味わっているからなのかもしれません。
予約できるから、ゆっくり味わえる時間

福島のお店は、予約できるところが多いのも嬉しいポイント。
友達とランチに行く日も、
「席を押さえておいて、あとはゆっくりメニューを選ぶだけ」
という安心感が、落ち着きを与えてくれる。
千葉にいた時のように、「着いたけど満席で別のお店へ…」という慌ただしさが少なくなって、
ごはんを食べる前から、すでに豊かな時間が流れている
そんな感覚があります。
暮らしが変わったら、外食に求めるものも少し変わった

外食というと、都会のほうが便利で選択肢も多い。
それは事実だけれど、福島での外食には、別の良さがあるように感じています。
「たくさんある便利さ」よりも、「ひとつひとつが丁寧であること」。
その丁寧さが、暮らしのリズムをゆっくりと落ち着いたものにしてくれました。
これからも、福島ならではの外食の豊かさを、ひとつひとつ大切に味わっていきたい。
そんなゆっくりとした時間が、今の私の暮らしをそっと支えてくれている気がします。
さて、次はどこのお店に行こうかな。