私は今、夫の実家がある東北地方のとある田舎に住んでいます。
田舎といっても、周りが田んぼや畑しかないほどのど田舎ではなく、かといって都会のように家から歩いてお店へ行けるような場所でもない、よくある田舎です。
私は千葉県の東京に近い場所で育ち(そこも都会とは言い難い場所でしたが)、今の場所へ嫁いで来た時には、「何でこんな田舎に来たの〜」と夫のお母さんや近所の方からよく言われたものです。
そんな私の田舎暮らしを紹介します。
朝
子供達を起こしながら自分も目を覚まします。
色々と身支度をして朝食を作り、家族みんなで食べます。
片付けや子供達への声掛け(早く着替えなさーい!など)、自分の支度をして車へ乗り込み、何とか子供達を学校へ送り、自分も出社。
車通勤で、自宅から会社までは約30分ほどの距離ですが、信号が本当に少ないのであまりストレスは感じません。(実家の方だと、信号ばかりで今では運転するのがストレスに感じるほどです)
昼
職場は田舎ならではというか、地域を盛り上げよう!といった団体で、そこでイベント企画運営や人の管理などを行っています。
chat GPTやキュリオロック(鍵の開閉ができるアプリ)を活用するなど、田舎らしくない先端技術を駆使した職場で、日々刺激や知識欲を満たしながら、窓から見える緑あふれる景色に癒されています。
お昼ご飯を気軽に買いに行けないのは残念なところです。と言っても、車で10分ほどでコンビニや飲食店はあるのですが・・わざわざ車に乗るのが、ね。
夜
冬の帰り道は暗いです。
実家の方では街灯だらけで真っ暗なところはないのに対し、こちらは街灯がない道が多いです。それなのに、おじいちゃんおばあちゃんは暗い格好してたまに歩いているので、本当に怖い・・。
それでも何とか子供達を学童に迎えに行き、家に着いて空を見上げると、実家では見ることのできない星空が広がり、「あぁこっちに来て良かったな」と思います。
家に入り、夕ご飯の支度をしながら子供達の音読をきき、ご飯、お風呂、明日の支度などなどを済ませ、下の子の寝かしつけをしながら自分も就寝。
こんな感じで、田舎でもそこまで不自由さは感じず、楽しく暮らすことができています。
子供が小さい頃は、アンパンマンショーが開始間近に行っても近い距離で見れたことに、「田舎サイコー!!」と夫に言いまくっていました。田舎、楽しいです。