長野県子連れ観光レポ|1泊2日で上田城&松本城を無理なく回れた

長野県お城巡り 松本城と上田城 子連れ1泊2日観光レポ 地方暮らし

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2026年7月4日・5日、長野県の真田幸村ゆかりの地と国宝「松本城」を巡る1泊2日の家族旅行に行ってきました。

実は、私も夫も体調が万全な状態ではなかったんです(夫は副鼻腔炎)。でも、無理なくゆっくり回れて、子どもたちも「楽しかった!」と言ってくれた良い旅行になりました。

夫は大河ドラマ「真田丸」がきっかけで、真田幸村ゆかりの上田城をずっと訪れたいと思っていました。幸村は、戦国時代に少ない兵で徳川の大軍を苦しめた「日本一の兵(つわもの)」と呼ばれる武将です。

この記事では、そんな長野旅行の回り方や子どもたちの様子などを、リアルに紹介しますね。

この記事でわかること
  • 上田城&松本城を1泊2日で回った実際のタイムスケジュール
  • 城巡りで子どもが飽きたとき・楽しめたときのリアルな様子
  • 中間の温泉宿を選ぶと、こんなにラクに回れるという話
  • 横川SA・姨捨SAで食べたご当地グルメ

こんにちは、福島で小学5年・3年の子どもを育てているmarukiです。
このブログでは、子育て中のママが「頑張りすぎず、自分らしく楽しめる暮らし」のヒントをお届けしています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

まずは全体像|1泊2日モデルコース早見表

先に、わが家が実際に回ったスケジュールをまとめておきます。

【1日目(土)】

8:00 福島の自宅を出発・途中SAでトイレ休憩
11:30 横川SA(釜飯ランチ・お土産)
13:40 上田城跡・真田神社
15:50 イオンスタイル上田(子どもの遊び)
17:25 リバーサイド上田館 到着(宿泊)

【2日目(日)】

9:15 宿を出発
10:30 松本城
13:30 姨捨SA(昼食)
20:00 途中のSAで夕飯を食べ、自宅に到着

ポイントは、詰め込みすぎないこと。
わが家がラクに回れたのは「2つのお城+1つの遊び場」までにおさえたことと、宿を上田と松本のちょうど中間にとったことが大きかったです。この2つは、あとで詳しくお話しします。

【釜飯が有名】横川SAグルメ

上田城へ向かう途中、お昼は横川SA(上信越自動車道)でとりました。
横川といえば、駅弁として全国的に有名な「峠の釜めし」。SAでも味わえます。陶器の釜の器にテンションが上がり、蓋を開けた時の香りがたまらなかったです。味も美味しくて、視覚・嗅覚・味覚すべてが満たされました。

横川SAの峠の釜めし

娘が選んだのは、ハローキティのだるま弁当。
容器がキティちゃんのだるま型になっていて、食べ終わったあとも持ち帰れるので大喜びでした。こういう「食べたあとも残るお土産」は、子連れ旅だと地味にうれしいポイントです。

ハローキティのだるま弁当

「食べ終わった器はどうするの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
安心してください。SAのゴミ箱の横に、専用の回収BOXがありました。わが家は今回持ち帰りましたが、不要な場合はこのBOXに入れればOK。これで気兼ねなく楽しめますね。

峠の釜めし 空釜専用回収箱

【真田ゆかりの城】上田城&真田神社

お昼のあとは、いよいよ上田城跡へ。上田城跡北駐車場に車をとめて向かいました。

上田城は、真田昌幸が築いたお城。少ない兵で徳川の大軍を二度も退けたことで知られる「難攻不落の城」です。今は上田城跡公園として整備されていて、桜や紅葉の名所としても親しまれています。

上田城の櫓門

上田市立博物館(本館・別館)

まず入ったのは上田市立博物館。ここは本館と別館に分かれていて、真田ゆかりの展示は別館にあります。別館のシアターでは、昔から今にいたる上田城の姿を映像で楽しめました。展示では、有名な武将から真田へ宛てた手紙も見ることができます。子どもたちは少し飽き気味でしたが、シアターだけは(ほんの数分の上映だったこともあり)最後までしっかり見ていました。

上田市立博物館別館の前で子どもたち

櫓で戦国武将なりきり体験

続いて、櫓(やぐら)に入れるセット券を購入していたので、櫓の中へ。
ここが、子どもたちにとって一番楽しめたポイントでした。真田の家紋が入った羽織を着て写真を撮ったり、火縄銃を実際に持ってみたり、窓の格子の隙間から外に向かって撃つふりをしたり。すっかり戦国武将になりきって、すごく楽しそうでした。

羽織を着て火縄銃を構える子ども

「見るだけ」より「やってみる」体験があると、子どもの食いつきが全然違います。

真田神社(風鈴・茅の輪・御朱印)

櫓の奥には、真田神社があります。
訪れた時期はちょうど風鈴が飾られていて、涼しげな音色が響き渡り、とてもきれいでした。さらに、この時期にしか設置されない「茅の輪(ちのわ)」もあり、良いタイミングで行けたなと感じました。

真田神社の風鈴のトンネル

「茅の輪って何?」と思った方もいるかもしれません。
茅の輪は、茅(かや)という草で作られた大きな輪のこと。くぐることで、半年分のけがれをはらい、無病息災を願う夏の行事です。子どもと一緒にくぐると、季節の行事にふれる良い体験になります。

お参りをしたあとは、持参した御朱印帳に御朱印をいただきました。御朱印にもいくつか種類があり、私は夏限定の御朱印と「人形(ひとがた)」を選びました。
人形(ひとがた)は、名前と生年月日を書いて、体を撫でて息を吹きかけて奉納することで、半年間の心身のけがれを人形に託して清めるとされているもの。これも夏限定だそうです。

真田神社の夏限定御朱印と人形(ひとがた)

運試しの弓矢

そして、小学5年生から挑戦できる「運試しの弓矢」に息子が挑戦。
初めてなのになかなか様になっていて、最後は的に当たらなかったものの、力強く弓を射る姿はかっこよかったです。本人も、当たらなかったけれど満足そうでした。娘は年齢制限でできませんでしたが、お兄ちゃんの撮影係として頑張ってくれました。

運試しの弓矢に挑戦する子ども

歴史好きの大人はもちろん、体験ものが好きなお子さんにも楽しめるお城でした。

品名 金額 備考
セット券(博物館+櫓) 1,300円 家族4人分(大人500円×2+小中150円×2)
人形(ひとがた) 100円 1体
運試しの弓矢 500円 1回

【忍者アスレチックあり】イオンスタイル上田

お城を満喫したあとは、子どものために少し寄り道。
「お城だけだと、子どもが持たないかも…」というときのプランBとして、イオンスタイル上田に立ち寄りました。

お目当ては、館内にある屋内の忍者アスレチック。忍者のイメージで、渡る・跳ぶ・ぶら下がるを楽しめる遊び場です。

実は私も意外と楽しみにしていたのですが、訪れるとアスレチックの中は誰もおらず…。このアスレチックは遊べる時間が回ごとに決まっていて、ちょうど着いたときは休憩の時間帯。次に遊べるのは16:15〜の回でした。宿のチェックインの都合で16:30には出発したかったので、わずかな時間のために遊ぶのはもったいなく、今回は泣く泣く断念。代わりに横のゲームセンターで遊びましたが、子どもたちはこれで大満足。歴史の時間で少したまった「動きたい欲」を、しっかり発散できました。

イオンスタイル上田のゲームセンター

お城とセットで「体を動かして遊べる場所」を1つ用意しておくと、旅全体のバランスがよくなります。イオンなので、飲み物やおやつの買い足しができるのも便利でした。

夕方はイオンの出口&上田駅前で渋滞し、宿到着が20〜30分ほど遅れました。夕方の移動は少し余裕をもたせておくと安心です。

【温泉宿】戸倉上山田温泉 リバーサイド上田館レビュー

今回泊まったのは、戸倉上山田温泉の「リバーサイド上田館」。戸倉上山田温泉は、千曲川沿いに広がる、古くから親しまれてきた温泉地です。

リバーサイド上田館も川のすぐそばに建っていて、場所は上田と松本のちょうど中間。両方のお城へアクセスしやすいのが決め手でした。

建物に古さを感じる部分はありますが、景色・料理・温泉はしっかり楽しめる宿でした。

お風呂(天然温泉・美肌の湯)

到着後すぐに入った大浴場は、洗い場が多くて待ちなし。シャンプーがはちみつ・さくら馬油などから選べるのも、ちょっとした気分転換になりました。天然温泉で、美肌の湯として知られています。
大浴場の前は大きな窓になっていて、千曲川や街並みを一望できます。
翌朝は5時台に起きて、男女入れ替えの朝風呂へ。女湯は露天風呂付きで、曇りで気温もちょうどよく、川や山の景色を眺めながらのんびりできました。朝風呂のあとは7時半に朝食をとり、9時15分に宿を出発して松本城へ向かいました。

夕食バイキング

夕食はバイキング形式。信州そばや、テーブルで温めて食べるカツ煮など、長野らしいメニューがそろっていました。

リバーサイド上田館の夕食バイキング

お酒(ビール・レモンサワー・ワインなど)は、ドリンクバーの機械でセルフでいただけて、しかも機械独特の臭みもなく美味しく飲めたそうです(夫によると)。デザートには苺のショートケーキも。子どもも大人も満足の内容でした。

夕食バイキング会場
お酒のドリンクバー

お部屋・館内

お部屋は和室で、布団が並ぶ様子に子どもたちは大はしゃぎでした。部屋の窓からは、雄大な山と川を眺めることができます。

館内には無料のカラオケや卓球もありますが、チェックインの時点(17:30頃)ではすでに予約でいっぱいに。利用したい方は、早めのチェックインがおすすめです。

リバーサイド上田館の和室

実際に泊まったリバーサイド上田館の空室・料金・口コミはこちら:

【国宝】松本城

2日目のメインは、国宝・松本城。
松本城は、現存する日本最古とされる五重六階の天守を持つお城。黒い壁が印象的で、その姿から「烏城(からすじょう)」とも呼ばれています。全国に5つしかない国宝の天守の一つです。

国宝・松本城の外観

松本城周辺は混雑していて、近くの駐車場は満車に。そんな中、係員さんが「松本市役所の駐車場に停めてOKですよ」と教えてくれて、無事にとめることができました。

チケットを買って敷地内へ。堀の向こう側にそびえ立つ松本城が見えて、「いよいよ来たー!」とテンションが上がりました。

松本城の石垣と黒壁

そしていよいよ城内へ…と思ったら、入り口で人が並んでいて、入場制限があって待機。天守へは靴を脱いで上がります。

場内の階段はとても急で、上がるたびに警備員さんが安全の声かけや誘導をしてくれていました。子どもたちもドキドキしながら階段を登り降り。かなり急な階段が続くので、足元に気をつけて、無理のないペースで登るのがおすすめです。

松本城の天守内部

そしてお城の一番上の階へ。風が通って気持ちがよく、お城の周辺がぐるりとよく見渡せました。

松本城最上階からの眺め

面白かったのが、海外からの観光客の多さ。
上田城ではほとんど見かけませんでしたが、松本城は外国人観光客でにぎわっていて、同じお城巡りでも雰囲気の違いを感じました。世界的にも知られたお城なんだな、と実感します。

品名 金額 備考
観覧料(大人) 1,300円 電子チケットは1,200円
観覧料(小中学生) 400円
駐車場 600円 松本市役所駐車場

※料金・開場時間(8:30〜17:00)は変わることがあるため、公式サイトでの確認をおすすめします。

【晴れれば絶景】姨捨SAグルメ

帰り道のお昼は、姨捨SA(おばすてSA)へ。
ここは晴れていれば善光寺平を見下ろす絶景スポットとして知られています。

残念ながら、わが家が行った日はあいにくの曇り空で、自慢の景色は見られませんでした。それでも、撮影用のパネルで記念撮影をして、しっかり楽しんできましたよ。

お昼は、私はおやき(なす)と豚汁をチョイス。長野らしいおやきは、素朴であたたかくて、旅の締めにぴったりでした。子どもたちはソフトクリームも楽しんで、お土産も購入。

姨捨SAのおやきと豚汁

天気が良い日は、ぜひ景色もセットで楽しんでみてください。

どうする?車移動の飽き対策

最後に、地方在住のわが家にとって欠かせない「車での長距離移動」の工夫を紹介します。福島から長野まで、片道4時間以上のドライブでした。

「長距離の車移動、途中で子どもがぐずらないかな…」と感じていませんか? わが家もいちばんの心配はそこでした。今回は、そんな方に向けて実際の対策を紹介します。

その対策として、iPadを前の座席のところに取り付け、事前にプライムビデオでダウンロードした映画(「たべっ子どうぶつ ザ・ムービー」などを何本か)を、子どもたちが選んで鑑賞できるようにしました。

車内でiPadを見る子どもたち

実はこの方法、私の実家(静岡)への帰省のときにもやっているのですが、iPadから音を出すと、前の席ではうるさく感じ、後ろの席では音が小さくて楽しめないということがありました。そこで今回は、100円ショップで買ったBluetoothスピーカー(500円)を導入。これが大成功で、車内のどこにいても音がしっかり聞こえるようになりました。500円とは思えない効果でした。

映像+音の環境を整えるだけで、長距離移動のストレスがぐっと減りました。わが家にとっては、もう手放せない移動の相棒です。

ちなみに、わが家はiPadを前の座席の間に挟んで使っているのですが、正直すこし不安定。後部座席専用のタブレットホルダーがあると、子どもも見やすくて安心だなと感じています。


もう一つのポイントが、SA(サービスエリア)での休憩です。
行きに寄ったSAでは、苺チーズタルトやスイートポテトなどのおやつを購入。SAを「がまんの休憩」ではなく「小さなお楽しみ」にすると、子どもの機嫌が長持ちします。

行きのSAで買ったご当地スイーツ

まとめ|詰め込まずに楽しめた3つの理由

体調が万全でなかった私たちでも、上田城&松本城の1泊2日を無理なく楽しめました。振り返ると、理由はシンプルです。

わが家がラクに楽しめた3つの理由

  • 「2つのお城+1つの遊び場」までにおさえ、SAグルメも味方につけて無理なく楽しめた
  • 宿は上田と松本の中間に温泉宿をとったので、ちょうど良かった
  • 車移動は映像+500円スピーカーで、子どもがぐずらず快適だった

子連れの旅行は、あれもこれもと欲張ると、親も子もヘトヘトになってしまいます。
「回りきる」より「無理なく楽しむ」を大事にすると、子どもも「楽しかった!」と笑顔で終われます。

長野は、歴史あるお城・おいしいご当地グルメ・気持ちのいい温泉がそろった、子連れにやさしい旅先です。この記事が、あなたの家族旅行の参考になればうれしいです。

わが家が泊まった戸倉上山田温泉のような宿は、下記から探せます。次の家族旅行の宿さがしにどうぞ。

別記事で、福島駅周辺の日帰り観光についても紹介しています。円盤餃子の店やメロディバスについて紹介しているので、ぜひご覧ください。

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